敏感肌の人は冬になると、自分の肌に合うインナー選びで悩みがちですよね。
化学繊維のインナーでチクチクしたり、汗ムレでかゆみが出たりするからどれ着ればいいかわからない。
敏感肌は肌刺激の少ない素材のインナーを選ぶと失敗しづらいよ。
そこで本記事では、敏感肌の筆者が実際に使って良かった冬用インナー3つを厳選して紹介します。
- 敏感肌でも快適に過ごせる冬用インナーを知る
- チクチクしない素材選びで重要なこと
- 気温別のおすすめアイテム
冬用敏感肌向けインナーの選び方
結論として、敏感肌のメンズ冬インナー選びで最も大切なのは綿100%など天然素材を選ぶことです。
綿が肌に優しいのは聞いたことあるけど、なんで化学繊維が肌に合わないんだろう?
化学繊維は静電気や素材による肌への刺激があるから敏感肌には合わないことが多いんだ。
私もそうですが、敏感肌の場合は静電気や肌触りによる肌への影響が大きく出てしまうので、天然素材を選ぶことが重要です。
避けるべき素材と理由
敏感肌の人は、わずかな刺激でもかゆみが出やすいため、素材選びがとても重要です。
私の体感では、下記の素材や特徴のあるインナーは肌への刺激がありました。
個人差はあると思いますが、可能なら避けるのが無難です。
- ポリエステル・アクリル:静電気が起きやすく刺激が強い
- ウール:肌に当たる部分がチクチクしやすい
- 裏起毛フリース:熱がこもって汗ムレの原因
- 固い縫い目・タグ:摩擦で赤くなりやすい
化学繊維を避けた方が良いのは分かったけど、素材ってどうやってわかるの?
現物を買うときは、タグに記載の素材を見てみよう。ネット購入の場合は「素材」などの記載がある部分に書いてあることが多い。
冬は肌が乾燥するため、化学繊維などによる肌への刺激が肌トラブルを招くこともあるので、注意が必要ですね。
おすすめ素材は綿100%が基本
敏感肌なら、基本的に100%綿素材でできたインナーを選ぶのがおすすめです。
綿は吸湿性に優れていて、肌触りもとても良いので、敏感肌でもチクチクせず、快適に過ごすことが出来ます。
- 綿100%(おすすめ)
- 綿95%以上+ポリウレタン
- 天然素材(シルク・テンセルなど)
特に綿100%は柔らかく、静電気が起きにくいため冬でも快適に着られます。
綿100%がおすすめなんだね!じゃあ具体的にどのアイテムを買えば良いんだろう?
じゃあ、次に私が実際に着て、使い心地が良かったインナーを紹介するよー
【気温別】おすすめの冬用インナー3選
15~10℃【ユニクロ】ソフトタッチクルーネックTシャツ
ユニクロ公式 「ソフトタッチクルーネックTシャツ」
ユニクロの綿100%ロンTは、保温性は控えめながら肌触りは非常に柔らかいのが魅力です。
保温性はあまり高くないので、気温が10℃以上の時に使いやすいかなと思います。
- 綿100%で肌触りがとても良い
- 暑がりでもムレにくい
- 薄手で重ね着がしやすい
暖房が効いた室内が暑く感じる敏感肌の筆者は、冬でもこのインナーをよく使います。
秋から冬の前半にかけて重宝しますし、私のように暑がりな方は冬の間も使えるのでおすすめです。
暑がりな人にオススメなんだね。
そうだね。保温性はあまりないけど、秋から冬にかけて使える場面が多くて助かるアイテム。綿100%で肌触りがとにかく良い。
おすすめの人
- 暑がりの人
- 薄手のインナーを探している人
- 室内で涼しく過ごしたい人
価格と購入場所
価格:1,500円前後
購入場所:ユニクロ店舗・ユニクロのオンラインストア
10〜5℃ 【無印】あったか綿 長袖Tシャツ
特徴と肌触り
無印の「綿であったか」は、敏感肌向けインナーの中でも特に人気の高い定番アイテムです。
- 綿100%なのに暖かい特別な加工
- 汗ムレしにくく、乾燥してもチクチクしない
- 締め付け感がほぼなく快適
筆者も首元が敏感ですが、このインナーは一日中着ても刺激を感じません。
低刺激で肌に優しいのに、ちゃんと暖かいのは助かるね。
間違いない。生地も厚すぎないからインナーとしても使いやすいのが特徴。
綿で出来ていますが、発熱するように作られているので、暖かく過ごすことができます。
おすすめの人
- 化学繊維が肌に合わない人
- 敏感肌だけど、冬用のあったかいインナーが欲しい人
価格と購入場所
価格:1,490〜1,990円
購入場所:無印良品 店舗・公式オンライン
10〜5℃ GUNZE|綿のチカラ 長袖クルーネックシャツ
特徴と暖かさ
寒がりの敏感肌さんに特におすすめなのが、GUNZEの「綿のチカラ」です。
- 綿95%、ポリエチレン5%で高い保温性を誇る。
- ふんわりした優しい生地
- 伸縮性があり動きやすい
おすすめの人
- 外出や外仕事が多くしっかり寒さ対策したい人
- 厚手でもかゆくなりたくない人
個人的に肌に優しいインナーの中ではトップクラスの暖かさだと思う。
価格と購入場所
価格:2500~3000円
購入場所:GUNZE公式・Amazon・量販店
気温別インナーの使い分け
| 気温 | おすすめインナー |
|---|---|
| 15〜10℃ | ユニクロ(薄手で快適) |
| 10〜5℃ | 無印(綿100%で暖かい) |
| 10〜5℃ | GUNZE(保温性が高い) |
敏感肌が冬インナーでかゆくならないコツ
上記のような肌に優しいインナーを選ぶのと同様に、下記の項目にも気を付けるとより効果が高くなるので、紹介します。
- 洗濯の時に柔軟剤を使わない(残留成分が刺激に)
- 首元のタグは刺激になるため、切るか外側に折る
- 保湿を念入りにする。
確かに洗剤や首元のタグを気を付けるのは敏感肌に大事かも
なるべく刺激になるものを取り除くのが重要。洗剤も無添加や低刺激の物を選んでみよう。
おすすめインナー3商品のポイント比較!
| 商品名 | 素材 | 暖かさ | 肌触り | 価格 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 無印 綿であったか | 綿100% | ★★★★ | ★★★★★ | 1,490円〜 | 乾燥肌・化繊NG |
| ユニクロ ソフトタッチ | 綿100% | ★★☆☆ | ★★★★★ | 約1,500円 | 暑がり・室内向け |
| GUNZE 綿のチカラ | 綿95%、ポリウレタン5% | ★★★★ | ★★★★ | 2500円~ | 外出多い |
まとめ:敏感肌は綿100%インナーが最適
敏感肌の人が冬インナーを選ぶときは、基本的に綿100%で肌触りが優しいものを選ぶのがポイントです。
綿で出来ているものを選ぶようにすれば良いのか!
迷ったら紹介した3つの商品を見てみて!
- 迷ったら無印「綿であったか」
- 室内用ならユニクロ「ソフトタッチ」
- 寒がりにはGUNZE「綿のチカラ」
敏感肌でも自分に合うインナーを選べば刺激が少なく、快適に冬を過ごすことが出来ます!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!



