みなさんこんにちは、服好き大学生のシャインです。
[今回の悩み]
SHEINって最近有名だけど、どこのブランド?
なんで服の値段が安いんだろう?
最近、10・20代女性の間でブームとなっているアパレルブランド「SHEIN」は知っていますか?
今回は、「SHEIN」はどこの国の会社なのか、なぜ値段が安いのかなどについて、発祥のルーツから読み解き、解説していきます。
新聞記事等を参考にしているので、情報の正確さは安心してください。
これらの情報を知った上で、気になった方はぜひ「SHEIN」をチェックしてみてください。
SHEINはどこの会社?
最初に、意外と知らない人が多い「SHEIN」はどこの会社なのかということについて解説していきます。
結論から言うと、「SHEIN」は中国発の会社です。
ネットやブログの情報には間違った情報も混ざっているので、正しい知識を身につけましょう。
SHEINは中国発の会社
先程言いましたが、SHEINは中国発のアパレルブランドです。
SHEINの運営会社は許仰天(クリス・シュー)氏によって、2008年に中国の南京市に設立されました。
創業者の許仰天(クリス・シュー)氏は、中国の貧困家庭で生まれ、働きながら高校、大学に通い、IT企業に就職したという経歴を持っています。
そこで、中国製のウェディングドレスがアメリカで高額で売られていることを知った許仰天氏は、アパレル事業を始めることになったと言われています。
東洋経済オンラインにも、そのように記載された記事があります。
そこでメードインチャイナのウェディングドレスがアメリカでは数倍の価格で売られているのを知り、「中国で生産したアパレルを、中国の価格でアメリカに展開する」アイデアを思いついたとされる。
東洋経済オンライン中国のアパレルEC「SHEIN」日本で爆売れの”ナゾ” | 中国・台湾 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
その後、数年間の試行錯誤を経てECでのアパレルというビジネスモデルが確定し、事業が始まりました。
SHEINは中国で出来た会社なんだね。
SHEINはアメリカ発の会社じゃない
ブログやネットの情報に、SHEINはアメリカの会社と書いてあるのを見たことがある人も少ないないと思います。
しかし、SHEINはアメリカ発の会社ではありません!
SHEINの上記の通り、SHEINは中国発のアパレルブランドなんですね。
SHEINの運営会社は2008年に中国・南京市で設立された。
東洋経済オンライン中国のアパレルEC「SHEIN」日本で爆売れの”ナゾ” | 中国・台湾 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
東洋経済オンラインの記事にも中国で設立されたと明記されていますね。
確かに、アメリカにも進出していますが、発祥は中国なので間違えないようにしましょう。
先にアメリカで成功した?
「SHEIN」は設立当初から欧米圏の消費者がターゲットでした。
そのため、事業として最初に成功したのもアメリカだったというわけですね。
そのため、アメリカの会社と勘違いしてしまうことは仕方ないと言えます。
アメリカ発の会社と勘違いするのも納得だね。
現在はシンガポールに運営会社がある
現在、SHEINの運営会社はシンガポールにあります。
元々、中国に運営会社を設置していましたが、2022年の初めにシンガポールに移転しました。
そのため、購入している消費者の多くが「SHEIN」が中国発のブランドであることを知らないということなんですね。
今は、シンガポールに本部があるんだね
日本へ進出したのは2021年!
「SHEIN」は2021年の夏に日本への進出を果たしました。
日本では、原宿に日本初の店舗がオープンし、10月には大阪の心斎橋で期間限定のポップアップストアがオープンするなど、人気は上昇を続けています。
日本では、プチプラ価格で高見えする商品が流行しているので、「SHEIN」が人気になったと考えられます。
では、なぜ「SHEIN」は値段が安いのか?については、これから説明していきます!
SHEINはなぜ安いのか?
ここからは、「SHEIN」の服が安い値段で売られている理由について解説していきます。
「SHEIN」の服が安い理由は以下の2点です。
- 大量生産&大量消費のビジネスモデル
- ターゲットは「Z世代」
大量生産&大量消費のビジネスモデル
「SHEIN」は大量生産をして大量消費をするというビジネスモデルです。
簡単に言うと、単価が安い=大量に売って利益を稼ぐということですね。
同社は、中国の広州市に工場を保有していて、1日に1000点の新商品を投入できるという体制を敷いています。
一般的に、市場では商品の数が多いほど一つあたりの値段は下がり、数が少ないほど値段は上がります。
そのため、大量生産が可能によって、商品の数が増え、値段は安くなるという理屈ですね。
大量生産&大量消費だから値段が安いのか!
ターゲットは「Z世代」
ご存じの通り「SHEIN」のメインターゲットは「Z世代」の女性です。
「Z世代」とは、10~20代の女性を指しますが、10~20代の場合学生ということも珍しくないでしょう。
そうすると、ほとんどの場合社会人に比べて自由に使える金額は少ないです。
そこで、プチプラ価格+高見えの「SHEIN」に人気が高いということなんですね。
つまり、ターゲットがZ世代=低めの値段設定ということです!
確かに、学生にとっては値段が安い方が買いやすいな
まとめ[SHEINはどこの会社?なぜ安い?]
今回は、「SHEIN」はどこの国の会社なのか、なぜ値段が安いのかなどについて、新聞記事などを参考に解説しました。
「SHEIN」についての疑問は解決できたでしょうか。
確認のため、内容をざっとおさらいしておきましょう!↓
内容のおさらい
SHEINはどこの会社=中国発のECアパレルブランド
SHEINが安い理由
- 大量生産&大量消費のビジネスモデル
- ターゲットは「Z世代」
この記事を読んで「SHEIN」への興味が沸いた方は、下記リンクからサイトを見てみてください。
「SHEIN」が気になったから、サイトを見てみよう!
値段の安さとデザインのおしゃれさにびっくりすること間違いないです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!